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フィルメニッヒチャリタブル財団は、フィルメニッヒの価値観、使命、目的に沿った活動を支援するとともに、フィルメニッヒの社員が活動に参加できるように働きかけています。
この財団は、がん患者の支援、飢餓の救済、栄養状態の改善、持続可能な農業や環境プロジェクトの実現、さらにはフィルメニッヒが事業を展開する地域社会の支援に重点を置いています。2010年に、Patrick Firmenich (パトリック・フィルメニッヒ)と当社のコンプライアンスおよびサステナビリティのグローバルヘッドであるDavid Shipmanによって設立されました。
財団は、フィルメニッヒの事業とは独立して運営されています。私たちのコアビジネス、Pathways to Positive戦略、責任ある調達への取り組みとの整合性を考慮して、支援する活動を決定します。世界20カ国のプロジェクトを支援しています。
多くのがん関連の慈善団体に寄付を行っており、特に乳がんに対する取り組みを支援することに重点を置いています。これらの団体の大部分は米国に拠点を置いています。以下はその例です。The Breast Cancer Research Foundation (BCRF), Pink Ribbon Riders, Susan G. Komen Central and South Jersey, Look Good, Feel Better Foundation, Relay for Life, and in Switzerland, Paddle for Cancer Support などです。
ベチバーを調達しているハイチでは、2012年から最初のマイルストーンとなるプロジェクト「デブシェット学校」への資金提供を行っています。2010年の地震後、この資金援助により校舎の再建、真水のインフラ整備、学校給食の提供、教師への指導プログラムなどを支援してきました。また、2018年に地震が発生したインドネシアのサルア村の学校の再建と再装備のためにも同様の支援を行っています。
世界で最も優れたバニラを生産しているマダガスカルでは、バニラ栽培トレーニングセンターの設立に資金を提供し、農業や地元の農作物の栽培に次世代を教育し、惹きつけることに貢献しています。エクアドルでは、熱帯雨林に住む先住民の権利と自由を守るための「熱帯雨林基金」に貢献しました。エクアドルのアマゾン北部で、きれいな水、文化の存続、熱帯雨林の保護を求める先住民主導の運動を構築するというビジョンを加速するために、CEIBO Alianzaに助成金を与えました。
英国では、ヒースロー特別支援センターを支援しました。ヒースロー特別支援センターは、障害や特別な支援を必要とする子どもや大人、重い病気から回復した人たちが、乗馬や動物の世話、ガーデニングなどの活動に参加できるコミュニティ農場です。私たちの財団の寄付金は、社員がスポンサー活動で集めた資金で補われています。
Covid-19の世界的な大流行に迅速に対応して、財団は世界各地のプロジェクトを支援してきました。北米やヨーロッパでは、第一線で働く医療従事者にPPEなどの重要な支援を行ったほか、恵まれない子どもたちや恵まれない家庭、高齢者への食糧支援等を行ってきました。
財団の影響力は、その独立性と、貴重な活動に社員を参加させる能力にあります。フィルメニッヒの最高の姿を象徴していると言えるでしょう。